ワインセラーの処分方法7選!ヤマダ電機の引き取り料金や家電リサイクルの手順も解説
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お客様ワインセラーは冷蔵庫と同じく家電リサイクル法の対象品目のため、自治体の粗大ゴミには出せません。処分する際は、リサイクル料金を支払って家電量販店や指定引取場所に引き渡す必要があります。
本記事では、ヤマダ電機でワインセラーを引き取ってもらう方法と料金を中心に、ワインセラーの処分方法7選や費用、高く売るコツ、注意点を解説します。
ワインセラーは粗大ゴミに出せない家電リサイクル品

ワインセラーは、家電リサイクル法で「冷蔵庫・冷凍庫」に分類されています。小型の卓上タイプであっても、自治体の粗大ゴミや不燃ゴミには出せません。
ペルチェ式もコンプレッサー式も家電リサイクルの対象
ワインセラーの冷却方式には、静かで小型の製品が多い「ペルチェ式」と、冷却力が高い「コンプレッサー式」があります。家電リサイクル券センターの対象品目一覧では、ワイン庫(ワインセラー)とペルチェ素子方式の冷蔵庫がどちらも対象として明記されています。
冷却方式や大きさに関係なく、家庭用のワインセラーは家電リサイクルのルールで処分すると覚えておきましょう。
業務用ワインセラーは家電リサイクルの対象外
飲食店などで使う業務用のワインセラーは、家電リサイクル法の対象外です。事業活動で出た不用品は産業廃棄物として扱われるため、産業廃棄物の収集運搬の許可を持つ業者に処分を依頼します。
家庭用か業務用か判断しにくい場合は、製品のメーカーや販売店に問い合わせてください。
回収された冷蔵庫・冷凍庫の8割は再商品化されている
家電リサイクル法に沿って回収されたワインセラーは、冷蔵庫・冷凍庫として分解され、鉄や樹脂などの資源に生まれ変わります。冷蔵庫・冷凍庫の再商品化率は80%で、法定基準の70%を上回っています。
| 冷蔵庫・冷凍庫のデータ(令和6年度) | 数値 |
|---|---|
| 全国の指定引取場所で引き取られた台数 | 約323万台(家電4品目全体の約22%) |
| 再商品化率 | 80%(法定基準は70%) |
| 回収されたフロン類 | 冷媒が約95トン、断熱材に含まれるものが約164トン |
出典:環境省「家電リサイクル法に基づく令和6年度の家電リサイクル実績」(2026年1月公表)
ワインセラーにも、冷媒や断熱材にフロン類が使われている製品があります。正しいルートで処分すれば、フロン類も回収されて適切に処理されます。
ヤマダ電機でワインセラーを引き取ってもらう方法

ヤマダ電機では、ワインセラーを含む冷蔵庫・冷凍庫を家電リサイクルの対象として回収しています。リサイクル料金と収集運搬料を支払えば、引き取ってもらえます。
依頼の仕方によって収集運搬料や追加費用が変わるため、自分に合った方法を選びましょう。
買い替え時に配送と同時に回収してもらう
新しいワインセラーや冷蔵庫をヤマダ電機で購入し、配送・設置を依頼する場合は、商品の配送と同じ日に古いワインセラーを回収してもらえます。リサイクル料金と収集運搬料(3,300円)は、配送時に現金で支払います。
ただし、小型の商品を宅配で受け取る場合は、ヤマダウェブコムの購入画面からは回収を申し込めません。最寄りの店舗かコールセンターで受け付けており、訪問料金が別途かかります。
店舗に持ち込む
車でワインセラーを運べる場合は、最寄りのヤマダ電機の店舗に持ち込んで回収を依頼できます。店舗で支払うのは、リサイクル料金と収集運搬料(2,750円)です。
持ち込む前に、ワインセラーのメーカーと容量を確認しておくと、料金の確認や手続きがスムーズです。
引き取りだけを依頼する場合は訪問回収費が加算される
新しい商品を購入せずに自宅まで回収だけを依頼する場合は、リサイクル料金と収集運搬料に加えて、訪問回収費2,750円がかかります。
商品のお届け日と異なる日に回収を希望する場合や、届け先と回収先が異なる場合も、訪問回収費が必要です。事前にコールセンターへ相談しましょう。
ヤマダ電機の引き取り料金
ヤマダ電機の公式サイトに掲載されている、冷蔵庫・冷凍庫(ワインセラーを含む)の料金は次のとおりです。ワインセラー専門メーカーの多くは「指定法人」の区分に入っています。
| メーカーの区分 | 170L以下 | 171L以上 |
|---|---|---|
| 指定法人(さくら製作所、三ツ星貿易、デバイスタイル、アピックス、ツインバード工業など) | 5,200円 | 5,600円 |
| ドメティック | 5,599円 | 6,149円 |
| Aグループ・Bグループ(パナソニック、日立、シャープなど) | 3,740円 | 4,730円 |
※金額はリサイクル料金(税込)。配送時の回収は収集運搬料3,300円、店舗への持ち込みは収集運搬料2,750円が加わります。
出典:ヤマダウェブコム「家電リサイクル回収のお申込について」(2026年10月時点)
たとえば、指定法人のメーカーの170L以下のワインセラーを配送時に回収してもらう場合は、5,200円と3,300円で合計8,500円です。一覧にないメーカーの料金は、ヤマダ電機のコールセンターに確認してください。
ヤマダ電機以外でワインセラーを処分する方法

ヤマダ電機以外にも、ワインセラーの状態や運搬の可否に合わせて選べる処分方法があります。まだ使えるワインセラーなら、売ったり譲ったりして処分費用をかけずに手放せる場合もあります。
指定引取場所に持ち込む
指定引取場所は、家電メーカーが家電リサイクル品を受け取るために設けている窓口です。自分で持ち込めば収集運搬料がかからず、リサイクル料金だけで処分できます。
運搬の手間はかかりますが、費用を最も抑えられる方法です。
購入店や買い替え先の販売店に依頼する
家電リサイクル法では、小売店に対して自分の店で過去に販売した製品と、買い替えの際に引き取りを求められた製品を引き取る義務を定めています。
ワインセラーを購入した店や、ケーズデンキやエディオンなど新しい製品を買う店に依頼すれば、配送時に古いワインセラーを回収してもらえます。リサイクル料金に加えて収集運搬料がかかり、金額は店舗ごとに異なります。
リサイクルショップや専門の買取業者に売る
正常に動くワインセラーは、リサイクルショップや家電の買取業者に売れる可能性があります。買い取ってもらえれば、処分費用がかからないうえに収入になります。
ワインセラーを専門に扱う買取業者は、一般的なリサイクルショップより高い査定額をつけることもあります。出張買取に対応している業者なら、大型のワインセラーでも運ぶ手間がかかりません。
フリマアプリやジモティーで譲る
フリマアプリでは、自分で価格を決めてワインセラーを出品できます。大型の製品は送料が高くなるため、大型家具・家電向けの配送サービスを使うと梱包の手間を減らせます。
ジモティーなら、近所の方に直接取りに来てもらえるため送料がかかりません。年式や型番、傷の写真を詳しく載せて、受け渡し後のトラブルを防ぎましょう。
知人や友人に譲る
ワインが好きな知人や友人がいれば、譲ることで処分費用をかけずに手放せます。一定の温度を保てるワインセラーは、日本酒や食品の保管、植物の育成などに使いたい方もいます。
譲る前に動作を確認し、庫内をきれいに掃除しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、部屋からの運び出しから回収まで任せられます。大型のワインセラーを運べない場合や、ほかの不用品もまとめて処分したい場合に便利です。
依頼する際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、または自治体の許可業者と提携しているかを確認しましょう。費用は業者によって異なるため、事前に見積もりを取って追加料金の有無を確認してください。
ワインセラーの処分にかかる費用

ワインセラーの処分費用は、リサイクル料金に、運搬の方法に応じた費用を足した金額が目安です。指定法人のメーカーの170L以下のワインセラーを例に、方法ごとの費用をまとめました。
| 処分方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 指定引取場所への持ち込み | 5,200円(リサイクル料金のみ) |
| ヤマダ電機の店舗に持ち込み | 7,950円(リサイクル料金+収集運搬料2,750円) |
| ヤマダ電機で買い替え時に回収 | 8,500円(リサイクル料金+収集運搬料3,300円) |
| ヤマダ電機に回収だけを依頼 | 上記に訪問回収費2,750円が加算 |
| リサイクルショップ・買取業者 | 無料(買い取ってもらえた場合) |
| フリマアプリ・ジモティー・譲渡 | 無料(フリマアプリは送料がかかる場合あり) |
| 不用品回収業者 | 業者や回収する量によって異なる |
リサイクル料金はメーカーと容量によって変わるため、手元のワインセラーの区分を確認しましょう。費用を抑えたい場合は、まず売却できるかを確認し、売れなければ指定引取場所への持ち込みを検討するのがおすすめです。
ワインセラーを高く売るコツ

ワインセラーを売る場合は、少しの手間で査定額が変わることがあります。売る前に次のポイントを確認しましょう。
棚や取扱説明書などの付属品をそろえる
ワインセラーの棚や取扱説明書、保証書など、購入時の付属品がそろっていると査定額が上がりやすくなります。メーカー保証の期間が残っている場合は、保証書も一緒に用意しましょう。
庫内と外装をきれいに掃除する
庫内の汚れやにおい、外装のほこりは、査定額が下がる原因です。電源を切ってから庫内を拭き、しっかり乾燥させてから査定に出しましょう。フリマアプリに出品する場合は、庫内や背面のラベルの写真も載せると状態が伝わりやすくなります。
故障や年式の古さは査定に影響する
冷えない、異音がするなど正常に動かないワインセラーは、買い取ってもらえないことがほとんどです。目立つ傷や汚れがあるものや、年式が古いものも査定額が下がります。
買い取ってもらえなかった場合は、指定引取場所やヤマダ電機などの家電リサイクルのルートで処分しましょう。
ワインセラーを処分する際の注意点

ワインセラーは大きく重いうえに、家電リサイクルのルールに沿って処分する必要があります。トラブルを防ぐために、次の点に注意しましょう。
ワインを取り出して電源を切っておく
回収の前日までに、中のワインを取り出して電源プラグを抜いておきます。庫内に結露や水がたまっている場合は、拭き取ってから引き渡しましょう。
移動中に扉が開かないよう、テープで固定しておくと安全です。
無許可の回収業者に注意する
「無料で回収します」と巡回するトラックの中には、家庭のごみを回収する許可を持たない業者もいます。回収後に高額な料金を請求されたり、不法投棄されたりするトラブルが報告されています。
家庭から出る不用品を回収するには、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。業者に依頼する際は、許可の有無や料金を事前に確認しましょう。
不法投棄は罰則の対象になる
処分費用を惜しんでワインセラーを空き地や山林に捨てる行為は、廃棄物処理法で禁止されている不法投棄です。違反すると5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金、または両方が科されます。
費用がかかっても、必ず家電リサイクルの正規のルートで処分しましょう。
ワインセラーの処分についてよくある質問

ワインセラーの処分に関するよくある質問に回答します。
ワインセラーの処分費用はいくらですか?
処分費用は、メーカーと容量で決まるリサイクル料金に、運搬の費用を足した金額です。ワインセラー専門メーカーの多くは、リサイクル料金が170L以下で5,200円、171L以上で5,600円です。ヤマダ電機の店舗に持ち込む場合は収集運搬料2,750円、配送時に回収してもらう場合は3,300円が加わります。
壊れたワインセラーを最も安く処分できる方法は?
郵便局で家電リサイクル券を購入し、自分で指定引取場所に持ち込む方法が最も安く済みます。収集運搬料がかからず、リサイクル料金だけで処分できます。運ぶのが難しい場合は、家電量販店や不用品回収業者に依頼しましょう。
ヤマダ電機以外で買ったワインセラーも引き取ってもらえますか?
ヤマダ電機の公式サイトでは、店舗に旧機種を持ち込めば、リサイクル料金と収集運搬料を支払って回収を依頼できると案内しています。購入店についての条件は記載されていないため、持ち込む前に店舗へ確認しておくと安心です。
小型のワインセラーも粗大ゴミに出せませんか?
小型の卓上タイプでも、ワインセラーは家電リサイクル法の対象のため、粗大ゴミには出せません。大きさに関係なく、家電量販店や指定引取場所で処分しましょう。
【まとめ】ワインセラーは家電リサイクルのルールで正しく処分しよう

ワインセラーは家電リサイクル法の対象のため、粗大ゴミには出せません。ヤマダ電機では、リサイクル料金と収集運搬料を支払えば、買い替え時の配送や店舗への持ち込みで引き取ってもらえます。
費用を抑えたい場合は、指定引取場所への持ち込みが最も安く済みます。まだ使えるワインセラーなら、売ったり譲ったりする方法も検討してみてください。
ワインセラーの不用品回収事例