埼玉の粗大ごみは90センチから2メートル未満
ここではさいたま市を取り上げます。さいたま市は、上限と下限の両方を数字で決めているのが特徴です。
- 一辺の長さまたは直径が90センチ以上2メートル未満のものが粗大ごみです
- 90センチに満たないものは粗大ごみではなく、燃えるごみや燃えないごみとして出します
- 2メートル以上のものは粗大ごみの枠から外れます
- 手数料は1品550円。特定適正処理困難物にあたる品は1,100円から2,200円になります
90センチという下限があるため、小ぶりな家具は粗大ごみになりません。カラーボックスや小型の棚は、袋に入る大きさに分ければ通常のごみとして出せます。逆に2メートルを超える長いものは粗大ごみでは受けられませんので、切って短くするか、別の手立てを考えることになります。
特定適正処理困難物にあたるのは、スプリング入りのマットレスとソファー、物干し台、鉛バッテリー、タイヤ、ホイールです。市の施設では処理できないため、通常の粗大ごみより高い手数料が設定されています。マットレスとソファーは解体してスプリングだけの状態にしても1品として数えられますので、手間をかけて分けても金額は変わりません。
川口市は1点310円からという別の決め方で、品目ごとに金額が変わります。1世帯1回につき最大15点まで申し込めますので、さいたま市の4個という枠よりは余裕があります。市境をまたいで引っ越した方は、同じ品でも額と点数の条件が違うことを想定しておいてください。
埼玉で家電と家具の窓口が分かれる理由
さいたま市が粗大ごみとして受けないのは、法律で引き取り先が決まっている家電と、寸法の枠から外れるものです。
- 家電リサイクル法の対象になる冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ、エアコンは、市の粗大ごみとしては受け付けません
- パソコンもメーカーの回収に回ります
- 一辺が2メートル以上のものは、粗大ごみの枠から外れます
- スプリング入りの寝具のほか、物干し台、鉛バッテリー、タイヤ、ホイールは特定適正処理困難物として扱われ、通常より高い手数料がかかります
家電4品目が外れる理由は法律にあります。メーカーが引き取って部品を再生する仕組みが定められていて、市町村の収集はその経路に含まれていません。リサイクル料金とは別に、指定引取場所まで運ぶ手立ても要ります。買い替えなら販売店が引き取りますが、処分だけとなると自分で運ぶことになります。
埼玉県は転入と転出が多く、単身用の家財が短い周期で入れ替わります。引っ越しのたびに家電と家具が同時に出て、家電は販売店へ、家具は市へと窓口が分かれる。しかもさいたま市は1回4個までですので、ワンルームぶんでも申し込みを重ねることになります。
即日不用品回収センターは、家電4品目のリサイクル料金を含めた総額を着手前にお示しし、家具と同じ便でお運びします。エアコンは室外機の取り外しから行います。個数の上限を設けていませんので、住まいをまるごと空けるご依頼も一度で終わります。
埼玉で1回4個の枠に収まるかどうか
見るべきところは、1回4個という枠に収まるかどうかと、収集日まで待てるかどうかです。
市の収集が向いている方
- 出すものが4個までに収まり、収集日まで待てる
- 建物の前まで、ひとりで下ろせる
- 家電が混ざっておらず、家具だけを手放したい
- 1品ずつの手数料で足りる量である
即日不用品回収センターが向いている方
- ワンルームぶん以上の量があり、申し込みを重ねたくない
- 退去の日が決まっていて、収集日まで待てない
- 家電と家具を同じ日にまとめて手放したい
- エレベーターのない建物の上階から下ろしてほしい
- スプリング入りの寝具が複数あり、1品ごとの額が重なる
上の欄に収まる方は、市に申し込むのが確実です。1品550円は業者に頼むより安く、当社を使う理由はありません。
下の欄に近い方は、ご連絡ください。当社は個数で区切っていませんので、4個を数えて分ける工程がなくなります。転居の日程が決まっている場合は、その日付から逆算して枠を押さえます。




