福島で粗大ごみになる3つの条件
ここでは郡山市を取り上げます。郡山市は3つの条件を決めていて、どれか1つに当てはまれば粗大ごみになります。
- 長さが1メートル以上のものは粗大ごみになります
- 重さが10キログラム以上のものも粗大ごみです
- 箱型のものは、横幅と高さと奥行きを足した合計が1メートル50センチ以上で粗大ごみになります
- 収集そのものは無料で、手数料はかかりません
3つのうちどれか1つでも超えれば粗大ごみです。細長い突っ張り棒は長さの条件に、小型でも中身の詰まった工具箱は重さの条件に当てはまります。逆に、どれにも当てはまらない小ぶりな品は普通のごみとして出せますので、迷ったら3つの数字を順に当ててみてください。
いわき市は郡山市と数字の立て方が違い、大きさ60センチ以上180センチ未満、または重さ10キログラム以上50キログラム未満のものを大型ごみとしています。上限を超える180センチ以上や50キログラム以上のものは清掃センターへ搬入できません。ただしスプリング入りのマットレスとソファーだけは210センチ未満まで受け付けます。郡山市が無料なのに対し、いわき市は納付券を買って貼る方式です。同じ県内でも費用の考え方から違います。
出典: 郡山市 粗大ごみ / いわき市 家庭ごみの分け方・出し方
福島の市が断る住宅設備と建物の付属物
無料で出せる郡山市でも、引き取ってもらえない品があります。いわき市はさらに細かく処理困難物を挙げています。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクル法の対象で、パソコンとあわせて市の収集には出せません
- 郡山市は畳や雨どいのような建物に付いていたものを収集しません
- 郡山市は自動車、バイク、農機械類も対象外としています
- いわき市はタイヤとホイール、バッテリー、自動車と部品、バイク、農機具、ボイラー、電気温水器、耐火金庫、ヨットやボート、ピアノ、消火器、ソーラーシステム、ドラム缶、風呂釜、木製以外の浴槽を処理困難物としています
無料だから何でも出せる、とはなりません。郡山市が畳や雨どいを断るのは、これらが建物の一部であって家庭から出た日用品ではないためです。リフォームの際に出た分は、工事を請け負った業者が持ち帰るのが筋になります。ボイラーや電気温水器、風呂釜がいわき市の一覧に並ぶのも同じ理由です。
福島県では、住宅の設備を入れ替えるときにこの区分が効いてきます。給湯器を新しくすると古いボイラーが残り、浴室を直せば浴槽と風呂釜が出る。工務店が引き取ってくれない場合、行き先を自分で探すことになります。田畑をお持ちのお宅では、これに農機具と草刈機が加わります。
即日不用品回収センターは、住まいの設備と家財をひとまとめにお引き受けします。ボイラーや電気温水器は配管を外してから運び出し、浴槽のように据え付けてあるものも、その場で分けて搬出します。畳も枚数を問わず積みます。行き先を1品ずつ調べていただく必要はありません。
出典: 郡山市 粗大ごみ / いわき市 家庭ごみの分け方・出し方
福島で無料の収集を使えるかどうかの目安
郡山市は収集そのものが無料ですので、費用だけを見れば市に勝てません。ご自分の状況と照らしてお選びください。
市の収集が向いている方
- 出すものが5点までに収まり、収集日まで待てる
- 集積所まで、ご自分の手で運べる
- 平日の日中に電話ができる
- 費用をできるだけ抑えたい
即日不用品回収センターが向いている方
- 5点の枠を超える量があり、何度も申し込みを重ねたくない
- 重いたんすを部屋から動かせず、集積所まで運べない
- リフォームで出たボイラーや浴槽まで手放したい
- 収集日を待たずに、決めた日までに終わらせたい
- 空き家をまるごと片付けるので、点数を数える段階ではない
郡山市の制度は無料です。数点で、ご自分で運び出せるなら、当社をお使いいただく理由はありません。ご相談をいただいてもその旨をお伝えします。
当社の出番は、5点の上限を超えるとき、家具が重くて部屋から出せないとき、収集の日取りまで待てないときの3つに絞られます。この3つに当てはまらないなら、市に申し込んでください。




