静岡の粗大ごみは点数で区切られる
ここでは静岡市を取り上げます。静岡市は寸法ではなく点数で区切っており、指定袋も1点として数えます。
- 1回に出せるのは7点までです
- 指定袋に入れて出したものも、袋1つで1点として数えられます
- 指定袋の大きさの目安は20リットル程度です
- 申し込みは収集日の1週間前までに済ませる必要があります
袋も1点に数えられるのが静岡市の特徴です。細かいものを袋にまとめても点数は減らず、7つの枠はすぐに埋まります。家具が3点あれば、残りは袋4つぶんまで。部屋をひとつ空けるにはとても足りません。しかも申し込みは1週間前までですので、思い立った日に出すこともできません。
浜松市は粗大ごみを連絡ごみと呼び、堅い材料でできたもの、処理に特別な取り扱いが要るもの、60センチ以上の燃えない素材のもの、壊せない木製家具で60センチ以上のものをこれに当てています。呼び方も基準も静岡市とは別ですので、市をまたいで引っ越した方は同じつもりで出すと行き違いになります。
出典: 静岡市 不燃・粗大ごみ / 浜松市 連絡ごみ
静岡でインターネット受付から外れる条件
静岡市は品目を断るというより、申し込みの経路を絞ることで扱いを分けています。インターネットで受けられない条件が細かく決められています。
- 初めて申し込む方は、インターネットではなく電話での申し込みになります
- 住所が変わった方も、電話での申し込みが必要です
- 申し込み画面に品目がないものは、電話で相談することになります
- 充電式電池の取り外しが難しい製品も、インターネットからは申し込めません
電話に回される条件が4つもあり、そのどれかに当たると平日の9時から19時のあいだに連絡を取ることになります。引っ越してきたばかりの方は、まず全員が電話に回ります。片付けを急いでいるときに、この一手間が思いのほか響きます。
充電式電池が外せない製品を分けているのは、発火を防ぐためです。電動アシスト自転車、コードレス掃除機、電動工具。静岡県は製造業の盛んな土地柄で、こうした道具を家庭でお使いの方が多くいらっしゃいます。電池が内蔵されたまま出せば収集車の火災につながるため、市も慎重に扱っています。
即日不用品回収センターは、電池の入ったままの製品もお預かりします。取り外せるものはこちらで外し、外せないものは分けて運びます。品目の一覧も持っていませんので、名前の分からないものが混ざっていても構いません。初めてのご依頼でも、手続きが変わることはありません。
出典: 静岡市 不燃・粗大ごみ / 浜松市 連絡ごみ
静岡市で粗大ごみを持ち込める施設と条件
静岡市では、収集に出せないごみに限って清掃工場などへ自分で運び込めます。いつでも持ち込めるわけではなく、決められた条件に当てはまるときの手段です。
- 不燃・粗大ごみは、収集できる大きさを超えたものか、一度に8点以上出すときに持ち込めます
- 西ケ谷清掃工場と沼上清掃工場は、平日の8時30分〜12時と13時〜16時、土曜は午前中だけ受け付けています
- 清水ごみ受付センターは、土曜日に不燃・粗大ごみを受け付けていません
- 日曜日はどの施設も休みです
持ち込んだごみは、本人が自分で荷下ろしをし、金属類や小型家電、電池の外せない電化製品など種類ごとの箱へ分けて入れます。これを市は「セルフ分別」と呼んでいます。受付では身分証で本人確認があり、静岡市の外で出たごみは受け付けてもらえません。施設によって受け入れる品目が違うため、事前に確かめておくと安心です。
車を用意して積み込み、現地で分けながら下ろすところまでが、すべてご自身の作業です。即日不用品回収センターにご依頼いただければ、部屋からの運び出しと処分までまとめてお引き受けします。8点を超える量でも、点数を数える必要はありません。
静岡市で迷いやすい大型品の分け方
静岡市の「ごみの分け方早見表」から、粗大ごみになりやすい大型品の区分を拜き出しました。同じ家具でも、大きさや素材、電池の有無で出し方が変わります。
- 木製やプラスチック製の机、テーブル、ちゃぶ台、テレビ台、棚は、解体や切断で1メートル以内にすれば可燃ごみに出せます(袋に入らない物には「不用」と書きます)
- 畳はご自分で外した物に限り、1メートル以内に切れば可燃ごみです(1回2畳まで)。切らずに出すなら清掃工場へ持ち込みます
- 電動ベッドは幅140センチ未満のセミダブルまでが戸別収集の対象で、ダブルは清掃工場への持ち込みになります
- 電動アシスト自転車はバッテリーを外してから出し、バッテリーは購入店などへ持ち込みます
不燃・粗大ごみで出す主な品目
- タンスやチェスト、茶だんす(素材を問わず)
- ダイニングテーブル、ドレッサー、戸棚
- 金属製の机や棚
- 電子レンジ、電気こたつ、電気カーペット
- 電子ピアノ、トレーニング機器、トランポリン
市では収集しない品目
- テレビ(家電リサイクル法の対象。家電販売店などへ相談)
- 耐火金庫(購入店やメーカーへ相談)
- 自動車やバイクのタイヤ(購入店や取扱店へ相談)
品目ごとに区分を調べ、切れる物は切り、外せる物は外す。この下準備が終わって、ようやく7点の数え方と申し込みに進めます。市が集めない物が混じっていれば、それだけは別の引き取り先を探すことになります。
即日不用品回収センターにご依頼いただければ、区分を調べていただく必要はありません。解体や電池の取り外しもこちらで行います。テレビなど市が収集しない家電も、リサイクル料金を含めた総額をお示ししたうえで、ほかの荷物と一緒にお引き取りします。
静岡で民間の不用品回収を使うデメリット
民間の不用品回収は、日程や点数の融通が利く反面、市の収集にはない負担や心配ごともあります。依頼する前に、次の点を知っておいてください。
- 出す物が少ないうちは、市の収集より費用が高くなりやすい
- 料金の決め方が業者ごとに違い、総額を比べにくい
- 静岡市には、「無料回収」のチラシや巡回する車に頼んだら、積み込んだあとで高額な料金を請求されたという相談が寄せられている
- 家庭のごみを一時的にまとめて運べるのは、静岡市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた事業者に限られ、許可業者は車に5桁の許可番号を表示している
回収された物がどこでどう処分されたかは、頼んだ側からは見えません。家電にはフロンや鉛などが含まれ、処理の方法が特別に定められています。市が許可のない業者への依頼を控えるよう呼びかけているのは、このためです。まだ使える物を買い取ってもらう場合は、古物商の許可を持つ業者を選ぶよう市は案内しています。
即日不用品回収センターは、荷台に載る量で決まる定額のお見積りを作業の前にお出しし、見積りのあとで金額を上げることはありません。作業を始める前であれば、キャンセル料もいただきません。作業中の破損に備えて損害賠償保険に加入し、買取は古物商許可を受けて行っています。点数が少なく市の収集のほうが安く済むときは、その場でお伝えします。
静岡で7点の枠に収まるかどうか
見るべきは、袋を含めて7点に収まるかどうかと、1週間先まで待てるかどうかの2点です。
市の収集が向いている方
- 出すものが袋を含めて7点までに収まる
- 収集日の1週間前までに申し込める
- 集積所まで、ご自分で持っていける
- 平日の日中に電話やインターネットで手続きできる
即日不用品回収センターが向いている方
- 細かいものが多く、袋だけで7点を超えてしまう
- 1週間先まで待てず、今週中に終わらせたい
- 引っ越してきたばかりで、電話に回されるのが手間
- 電池の外せない電動工具や自転車を手放したい
- 部屋をひとつ空けるので、点数を数える段階ではない
点数が足りている方は、そのまま市へどうぞ。袋を含めて7つに収まるなら、費用は業者より抑えられます。
袋だけで枠が埋まる、今週中に終えたい、電池の外せない家電がある。心当たりがあればご連絡ください。袋がいくつあっても金額は変わりません。




