四日市市は1点1,100円 三重の粗大ごみの決まり
ここでは四日市市を取り上げます。四日市市は品目ごとの区分を置かず、1点あたりの金額をひとつに決めているのが特徴です。
- 収集は1点につき1,100円で、大きさや重さによる区分がありません
- 1回の申し込みで出せるのは10点までです
- 申し込みの前に、処分するものの寸法を測っておく必要があります
- 1メートルを超えるものは、原型のままでは集積場に出せません
- 自分で施設へ運ぶ場合は、1日の搬入量が150キログラム以下なら無料です
1点1,100円という決め方は、小さいものほど割高になります。げた箱や本棚は50センチ以下なら集積場に出せますし、分解した木片も1メートル以下なら同じ扱いです。測り方ひとつで費用が変わりますので、申し込む前に寸法を測っておくと無駄がありません。
自分で運べるなら、四日市市クリーンセンターと楠衛生センターへの持ち込みが有利です。1日の搬入量の合計が150キログラムまでは無料で、150キログラムを超えて250キログラムまでが1,670円、それ以降は10キログラムごとに167円が加算されます。ただし受付で四日市市民であることを免許証などで確認されます。
鈴鹿市は決め方がまったく違い、処理券1枚200円を貼る方式です。1世帯あたり1回5点まで、収集予定日の朝8時までに玄関先へ出す決まりです。市が変われば、金額の考え方も点数の枠も変わります。
出典: 四日市市 粗大ごみ / 四日市市 家庭ごみの処理手数料 / 鈴鹿市 粗大ごみ
三重の自治体が収集も処理もしない品
四日市市は、集積場にも処理施設にも出せないものを名指しで挙げています。乗り物と油類が並ぶのが、この市の一覧の特徴です。
- 原動機付自転車とオートバイは、市では収集も処理も行いません
- 灯油、ガソリン、オイル類といった油類、農薬・劇薬、塗料も対象外です
- タイヤ、プロパンガスボンベ、消火器、注射器・注射針も市では扱いません
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、別の経路に回ります
- 耐火金庫、エレクトーン、リヤカー、オルガンは集積場に出せず、処理施設へ運ぶことになります
断られる理由は品目によって違います。タイヤのゴムは焼却炉を傷め、油類と塗料は引火し、消火器は内部に圧力がかかったままです。市はタイヤなら交換した店舗へ、プロパンガスボンベなら販売店へ、消火器ならリサイクル特定窓口かゆうパック回収へと、それぞれの持っていく先を案内しています。注射針は集積場に出せず、医療機関へ返すことになります。
鈴鹿と四日市は自動車と二輪の産業が根づいた土地で、通勤や通学に原付を使ってこられた方が多い地域です。乗らなくなった一台が物置の奥に残り、そこにヘルメットや工具、オイルの缶が積み重なる。片付けようとすると、バイク本体と油類と家財で行き先が三方に分かれます。
もうひとつ効いてくるのが、四日市市の収集は住宅内への入室を行わないという決まりです。品物を自分で指定場所まで出せなければ、制度そのものを使えません。即日不用品回収センターは、この三方に分かれるものを一度にまとめます。原付は書類の手続きをご案内したうえでお引き取りし、オイルやガソリンは抜いてからお預かりします。室内から車までの運び出しも当社が受け持ちます。
出典: 四日市市 ごみの出し方について / 四日市市 粗大ごみ
三重で10点の枠と入室不可をどう越えるか
決め手は、1点1,100円という単価に見合う量かどうかと、指定場所まで自分で出せるかどうかです。
市の収集が向いている方
- 出すものが10点までに収まり、単価1,100円でも高くつかない
- 収集日の朝8時30分までに指定場所へ運び出せる
- 取扱店へ処理券を買いに寄れる
- 手続きの電話を平日の日中にかけられる
即日不用品回収センターが向いている方
- 点数が多く、1点1,100円では総額がふくらむ
- 市は室内に入らないため、自分では指定場所まで出せない
- 乗らなくなった原付やオイルの缶まで手放したい
- 券を買いに出る手間をかけたくない
- 家電と家具の窓口を分けたくない
はじめの欄に当てはまる方は、市の制度で足ります。数点で、ご自分で外へ出せるなら、こちらへご依頼いただく必要はありません。自分で施設へ運べるなら、150キログラムまで無料という持ち込みがいちばん安く済みます。
あとの欄に近い方は、お声がけください。当社の作業に券は要らず、点数も数えません。室内から車までを受け持ちますので、指定場所へ出す工程そのものがなくなります。




