広島は束ね方で手数料が変わる
ここでは広島市を取り上げます。広島市は品目ごとに手数料を定めており、束ね方によって金額が変わるものがあります。
- 手数料は品目により250円から3,000円の範囲で決まります
- 棒状や板状のものは、ひもで束ねた外周が1メートル以下なら250円です
- 家電4品目は市の収集運搬手数料とは別に、家電リサイクル料金がかかります
- 申し込みは大型ごみ受付センターへの電話のほか、インターネットとウェブチャットからもできます
棒状のものを束ねて外周を1メートル以下に収めれば、いちばん安い区分で出せます。カーテンレールや物干し竿、すのこ。ばらばらに出すより、まとめたほうが安くなる仕組みです。ただしきつく縛って外周を測る手間はかかります。
金額が読みにくくなるのは家電が混ざったときです。市の手数料に加えてメーカーごとのリサイクル料金が乗りますので、合計をあらかじめ知るには二重に調べることになります。買い替えと片付けが重なると、この計算が煩わしくなります。なお電話での予約は収集日の3日前まで、インターネットからは5日前までと締め切りが違います。
呉市は指定袋に収まらない大きさのものを粗大ごみとし、シール1枚300円で出します。2メートルを超えるものだけは2枚で600円です。長さで枚数が変わる点が広島市とは違います。
広島で家電に二重の費用がかかる理由
広島市が市の収集から外すのは、法律でメーカーが引き取ると決まっている家電と、事業活動から出たものです。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクル法により、市の手数料とは別にリサイクル料金が必要です
- パソコンは資源有効利用促進法に沿ってメーカーが回収します
- 事業活動に伴って出たごみは、家庭ごみとして出すことができません
- 呉市も指定袋に収まらない大きさのものだけを粗大ごみとしており、それ以外は扱いが分かれます
家電4品目に二重の費用がかかる仕組みは、法律で定められたものです。市が運ぶための手数料と、メーカーが再生するためのリサイクル料金は別のお金で、どちらも省けません。片方だけを見て見積もると、実際の支払いとずれます。
広島県は斜面地に家が建ち並ぶ地形で、玄関まで長い階段が続く住まいが数多くあります。家電のような重量のあるものを、その階段で下ろす。指定の場所まで運ぶこと自体が、ここでは大きな作業になります。段数を数えて業者に伝えるところから始まる、というお宅も珍しくありません。
即日不用品回収センターは、市の手数料とリサイクル料金を足した金額を一つの数字にしてお出しします。階段の段数や勾配で料金が変わることはありません。人数を増やして安全を確保したうえで運び、途中で持ち替える場所がない場合は分けて細くしてから下ろします。手すりと壁には保護材を当てます。
広島で階段を自分で下ろせるかどうか
判断の材料は、総額を一つの数字で知りたいかどうかと、階段を自分で下ろせるかどうかです。
市の収集が向いている方
- 出すものが家具だけで、家電が混ざっていない
- 棒状のものを束ねて外周を測る手間をかけられる
- 道路際まで、ご自分で出しておける
- 平日の日中に連絡ができる
即日不用品回収センターが向いている方
- 家電の入れ替えと重なり、合計額が読めない
- 斜面地の階段が長く、重いものを下ろせない
- リサイクル料金を調べる工程を省きたい
- 束ねる作業まで含めて任せたい
- 呉市で2メートルを超える長いものが出た
家具だけを数点、という片付けなら市の制度が確実です。250円からという水準に、業者は届きません。
家電が混ざる、階段が長い、長尺のものが出る。ひとつでも当てはまるようでしたらご相談ください。総額を一つの数字でお出しし、段数で料金を変えることもありません。




